輝北ダム発電所
発電所外観 | 発電所内部 |
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発電所建設に係る経緯(背景)と経過 | |||||||||||||||||||||||
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○農業水利施設の維持管理の低減を図るため、輝北ダムの貯留に含まれない流量(ダムから河川に放流される河川正常流量及び無効放流量)で、取水設備で取水した後、導水管路及び発電所用の水圧管路を経由し発電する計画を検討。 | |||||||||||||||||||||||
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発電所の特徴 |
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本地区の電気需要施設は、揚水機場主体であるが、発電所から需要施設まで相当な距離(平均で約8km)があり、専用の配電線工事及びその維持管理費が発電原価の上昇要因となることを考慮し、発生する電力は発電所の所内電力を除く全量を電力会社に売電する。 発電方式は、ダム貯留を含まない流量(ダムから河川に放流される河川正常流量及び無効放流量)を、取水設備で取水した後、導水管及び発電専用の水圧管路を経由し発電所の水車を回転させ発電するものである。 |
発電計画 | 主要構造物 | ||
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発電所名 | 年間可能発電電力量 | @水車型式 | |
所在地 | 鹿屋市輝北町平房 | 型 式 | 横軸クロスフロー水車 |
河川名 | 菱田水系 大鳥川 | 出 力 | 450 kw |
発電方式 | 水路式 | 台 数 | 1台 |
水路名(路線名) | なし | A発電機 | |
工種 | 管水路 | 型 式 | 横軸三相交流誘導発電機 |
総落差 | 32.87 m | 出 力 | 400 kw |
有効落差 | 28.9 m | 台 数 | 1台 |
最大水量 | 2.0 m3/s | B水圧管路 | |
最小水量 | 0.3 m3/s | 型 式 | 水圧鉄管 |
最大出力 | 400 kw | 内 径 | φ0.8 m |
年間可能発電電力量 | 1,277,632 kwh | 延 長 | 86.379 m |